ソロランで「味方が弱い」「全然勝てない」と感じる試合が続くとき、実は立ち位置や視界の取り方を少し見直すだけで、一気に安定することがけっこう多い。この記事では、その“勝てない原因になりがちなポイント”を整理しておく。
この記事はこんな人向け
- ユナイトのランクマッチで、最近ずっと勝てないと感じている
- 「味方が弱いだけ」と思いつつ、自分の動きも少し気になっている
- 後ろからダメージを出すポケモンをよく使うが、デスが多くなりがち
- スピード型やダイブ系にいつも一瞬で倒されてしまう
- 集団戦の入り方・下がり方のタイミングに自信がない
上のどれか一つでも当てはまるなら、この記事の内容はきっと役に立つと思う。
用語やロールが少し分かりにくいときは、先にこちらを軽く見ておくと読みやすくなると思う。
1. メイジが求められていること
メイジってどんなポケモン?
このページでは、ざっくりと「わざメインで遠距離からダメージを出すポケモン」をまとめてメイジと呼んでいる。ユナイト内のロール表示でいうと、主にアタック型の一部がここに入るイメージ。
具体的には、例えばこんなポケモンたちがメイジ寄りの動きをする。
- エーフィ・サーナイト・マフォクシー・シャンデラ
- ミュウ・ラティオス・ミライドン
- ソーラービーム型フシギバナ・かげぬい型ジュナイパー など
「いつも後ろから技を撃っているポケモン」「集団戦で範囲ダメージを出すポケモン」をよく使うなら、自分もメイジ寄りの立ち回りを意識した方が勝ちやすくなるはず。
そんなメイジに期待されていることは、とてもシンプルになる。
安全な位置から、安定してダメージを出し続けること。
メイジは
- 耐久がかなり低め
- 機動力もそこまで高くない
- 前に出て味方を守るロールではない
という特徴があるので、正面から殴り合って勝つ動きはまず成立しにくい。味方の少し後ろから、安全な場所でダメージを出すのが本来の仕事になる。
2. メイジの基本:「一方的に殴る」イメージ
メイジの基本はとても分かりやすい。
自分だけが届く距離から、一方的にダメージを出す。
必要なのは「距離のコントロール」になる。
- 自分の射程
- 敵の射程
この差を活かせると、被弾を最小限にしつつ、しっかり仕事ができるようになる。
逆にこれが意識できないと、
- 前に出すぎる
- スピード型やタンクに捕まる
- 火力が出る前に落とされる
という負けパターンに入りやすい。
3. メイジを難しくする最大の存在:アサシン(スピード型)
メイジは射程の長さが武器になる一方で、扱いが難しいと言われやすい。その大きな理由がアサシン(スピード型)の存在になる。
3-1. アサシンとは
- 相手の後衛(メイジ・ADC)を落とす役割
- 高火力+高機動力
- メイジの耐久では、触れられると一気にHPが削られやすい
メイジ側は
- HPが低い
- 逃げ性能が高くない
- 集中攻撃に弱い
という特徴を持つので、アサシンの射程に入った瞬間に一気に崩れやすくなる。
だから考え方としては、
「触られたあとに対応する」ではなく「そもそも射程に入られない位置取りを続ける」
という方向を意識した方が、結果的に安定しやすい。
4. メイジにとっての「視界」と立ち位置
ここで重要になるのが、視界の考え方。
ユナイトには LoL のようなワード(視界を取るアイテム)こそないが、草むらに入ると姿が消えるという仕組みがある。これがメイジにとってはかなり重要な意味を持つ。
4-1. 視界がなぜ重要なのか
メイジは火力こそ高いものの、耐久と機動力が低いため、視界のない場所からの接近にとても弱い。
視界があるだけで、こんなメリットが生まれる。
安全なポジションを維持しやすい
- 敵が潜んでいそうな草むらに不用意に近づかないですむ
- 「ここに敵はいない」と分かると、一歩前に出しやすい
生存率が上がる
- アサシンの位置が分かると、前に出せるラインが安定する
- 危険な気配を感じたら、早めに下がる判断ができる
視界があるだけで、無駄なスキルやユナイトを吐かずに済む場面が増える。
スキルを活かせる場面が増える
- 長射程スキルでのポーク(削り)が通しやすい
- 草むらへのブッシュチェックが機能しやすい
- 集団戦のスキルタイミングがつかみやすくなる
4-2. 具体的な立ち位置の基準
ソロランなら、次の2つを意識しておくだけでも大きく変わる。
- 草むらに近づく前に、必ず一度スキルを通す
- 味方ディフェンス(タンク)の少し後ろを基準にする
敵タンクのすぐ近くで、草むらにも寄っているメイジは一番狙われやすい。味方ラインの後ろから、草むらには慎重に寄る、というのが基本の形になる。
5. ソロランでメイジが意識したい5つの行動
5-1. 集団戦でしっかり火力を出す
メイジの強みは、集団戦での範囲火力になる。
- 不要なファイトに全部つきあう必要はない
- ただしレジエレキ・レックウザなど重要な場面には必ず寄る
ありがちな悪い例として、
- タンクだけをずっと殴っている
- その後ろにいる相手アタッカーにまったく圧をかけない
という状況がある。「いま削るべき相手は誰か」を意識できると、チームの火力効率がぐっと上がる。
5-2. ブッシュチェック(草むらの確認)
ブッシュチェックは、草むらにスキルを撃って敵がいるかを確認する行動。
メイジは遠距離からスキルを撃てるので、ローリスクで情報を取りにいけるロールになる。草を見たら一度スキルを通すだけでも、無駄なデスが確実に減る。
5-3. ポーク(戦闘前にHP差を作る)
ポークは、集団戦の直前に敵のHPを削って有利を作る行動。
- 敵がいると分かっている草むらや位置に向けて技を撃つ
- 当てたら少し下がって安全を確保
同じ構成でも、ポークでHP差を作っておくだけで集団戦の勝率は大きく変わる。
5-4. 生き残る(DPSを継続する)
メイジが序盤で落ちると、チームの火力が大きく下がる。攻めと引きの切り替えを丁寧にするだけで、試合への影響力はぐっと変わる。
- 当てられる距離だけ前に出る
- 危険を感じたら下がる
- いけると判断した場面だけ、少しラインを上げる
5-5. ラストスパート(残り2:00)までにレベル13を目指す
メイジは、レベル13になるかどうかで価値が大きく変わる。
- わざ+(プラス)で性能が上がる
- わざのクールタイムが短くなる
この差で、集団戦中に撃てるスキル回数すら変わってくる。経験値管理と無駄なデス回避は重要になる。
6. メイジのタイプと代表ポケモン
ここでは、細かい性能ではなく「どのタイプに分類されるか」だけをざっくり整理しておく。
6-1. ポークメイジ(アーティラリー寄り)
特徴
- 長射程スキルが強みで、ポークとブッシュチェックが得意
- 集団戦の範囲火力が高い
- 自衛は控えめで、位置取りの精度が必要
代表ポケモン
- かげぬい型ジュナイパー
- 狙い撃ち型インテレオン
- ソーラービーム型フシギバナ
- ミュウ
- マフォクシー
- サーナイト
- ラティオス(レイト寄りのポーク型)
- ミライドン(ハラス主体のポーク+DPS混合型)
6-2. DPSメイジ(バトルメイジ寄り)
特徴
- 継続ダメージが強み
- 自衛がそこそこあり生存しやすい
- 一定距離を保ちつつDPSを出し続ける
代表ポケモン
- エーフィ
- シャンデラ
- 波乗り暴風型ウッウ
- アクアブレイク型インテレオン
- グレンアルマ(型によって前寄り/後ろ寄りに変化)
- アローラライチュウ(アシストパワー採用時など)
6-3. その他メイジ(型で大きく動きが変わる)
- ニンフィア:マジカルフレイムは少数戦に強いファイター寄り。ハイパーボイスはDPS寄り。
- アローラキュウコン:ゆきなだれ+ふぶきは妨害主体、マジカルシャイン+オーロラベールはADC寄り。
- ダイビング+エアスラッシュ ウッウ:出入りしながら戦い、ユナイトで集団戦を取るタイプ。
6-4. ADC(マークスマン)枠
メイジではないが、メイジ専が触りやすいポケモンもまとめておく。
- グレイシア
- 葉っぱカッター型ジュナイパー
- エースバーン
- ジュラルドン
- はかいこうせん型カイリュー
- メガミュウツーY
- オーロラベール型アローラキュウコン
- ドラパルト
通常攻撃主体でDPSを出すロールで、構成との噛み合いがかなり大事になる。
7. まとめとおさらいチェックリスト
最後に、ソロランでメイジを出すときに意識しておきたいポイントをまとめる。
- メイジは「安全な位置から安定して火力を出す」ロール。
- アサシンに触られる前提で動くのではなく、射程に入られない位置取りを続ける。
- 視界を意識して、ブッシュチェックとポークで事前に有利を作る。
- 集団戦にはしっかり寄り、タンク以外にも圧をかける。
- 残り2:00までにレベル13を目標に、経験値管理を丁寧にする。
- 自分の使うメイジのタイプを理解し、その勝ち筋に沿って動く。
簡単チェックリスト
直近の試合を思い出しながら、次の項目をチェックしてみてほしい。
- 草むらに入る前に、きちんとスキルを一発通していることが多い
- タンクだけでなく、相手アタッカーやメイジにもきちんとハラスできている
- レックウザ戦前までに、できるだけレベル13を意識して動いている
- 「このポケモンはポーク型かDPS型か」を自分の中で整理している
- スピード型がどこから入ってきそうか、ミニマップをよく見ている
このあたりを少しずつ意識していくと、「味方が弱いから負けた」と感じる試合がゆっくり減っていくはず。自分でコントロールできる部分から、少しずつ整えていくイメージで試してみてほしい。



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