普段のランクマとは違い、“好きなポケモンだけを選ぶ”では勝ちづらいため、考え方の基礎を押さえておくと一気に楽になる。ドラフトの理解をスムーズにするために、前提知識として用語とロール(役割)を軽く押さえておくと読みやすい。
ドラフト(バンピック)とは?
ドラフトは、両チームが交互にポケモンをBAN(禁止)し、ピック(選択)していく方式。
同じポケモンは両チームで重複して使えない。
基本の流れはこんな感じ。
- BAN(使用禁止ポケモン)をお互いに選ぶ
- 先攻チームから順番にピック
- 先攻・後攻で交互にピックし、5人の編成を完成させる
先攻:環境トップを押さえやすい
後攻:相手の構成を見てカウンターを当てやすい
ピックの基本方針:まず役割バランスを整える
ドラフトは「自分が使いたいポケモン」を優先すると崩れやすい。
まずはチームの穴を埋める意識が最重要。
1. 足りない役割から埋める
アタッカーだらけ/前衛不足/サポート不在は一気に崩れやすい。
タンク・サポ・アタッカーのバランスを先に整えるだけで勝率が変わる。
2. “使えるポケモンの中から”選ぶ
編成が理想でも、操作できないポケモンを取ると意味がない。
普段から触っている3〜5匹の中で調整できるのが最強。
3. 前衛(タンク)とサポートを1〜2枚入れる
チームの安定度に一番影響するのは、前線を張るタンクと、味方を支えるサポート。
この2ロールがしっかり揃っているだけで、集団戦の勝率が大きく変わる。
「アタッカーが多すぎる編成」「前に出られる役がいない編成」は崩れやすいので、
ピック中は前衛・支援ロールを1〜2枠確保する意識が重要。
4. 相手のピックを見て“刺さるポケモン”を当てる
後攻ピックの強みはこれ。
対面相性が分かるだけで、ピックの精度が一気に上がる。
BAN(使用禁止)の考え方
BAN の基本基準はこの3つ。
- 環境トップの壊してくるポケモン
- 自分たちが特に苦手(構成が崩れる相手)
- 相手が得意そうなポケモン
迷ったら環境トップをBANすれば問題ない。
固定メンバーで回すなら、基本BANリストを共有しておくとミスが減る。
ドラフト前にやっておくべき準備
1. 使用できるポケモンを“役割ごとに”複数用意
ドラフトでは得意ポケモンがBAN・先取りされるのが普通。
各ロールで2〜3匹ずつ使える状態が理想。
2. 普段触らないロールも練習する
特にタンク・サポートは重宝されるロール。
柔軟にロールチェンジできる人はドラフトで最強クラス。
3. 相性理解(カウンター)をざっくり持つ
細かい数値は覚えなくていい。
「この相手はキツい」「この相手には勝てる」
この感覚があるだけでピック判断の質が変わる。
ドラフトで意識したい構成の方向性
構成にはだいたいこんな“方向性”がある。
- エンゲージ構成:タンクが前から仕掛けて集団戦を取りに行く
- キャリー構成:特定のアタッカーを守って育てる
- ポーク構成:削ってからファイトする長射程中心
- ダイブ構成:後衛をまとめて叩きに行くスピード型中心
編成を見た瞬間に「うちはどの方向性?」と把握できると、
ピックも試合中の判断も一気にブレなくなる。
まとめ:ドラフトは準備と理解が9割
- 好きなポケモンより、まず役割バランスを優先
- タンクとサポートを1~2枚入れるとチームが安定
- BAN は環境トップ or 苦手ポケモンから
- 得意ポケモンがBANされても困らないよう、複数の選択肢を持つ
- 相手のピックを見て刺さるポケモンを当てるのが強い
ドラフトは、ピック前の準備=勝率の大部分。
選択肢を増やしておくほど編成負けを回避できて、安定して勝ちやすくなる。


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